身体表現性障害
身体表現性障害とは?
頭痛や吐き気、下痢・便秘、疲労感など身体の症状はあるけれど、内科的外科的な検索をかけても原因が十分にわからない。いろいろ検査をしても症状に対応するような異常が見つからず、症状の背景に心理的・社会的な原因があることによって、身体症状に影響が出ている種々の状態のこと。
- 消化器症状:腹痛、嘔吐〈おうと〉、下痢など
- 循環器症状:息切れ、胸痛など
- 泌尿器症状:排尿困難など
- 皮膚症状:皮膚の感覚がおかしいなど
- 頭痛や腰痛、腹痛、関節痛などさまざまな痛み
- しびれやめまい、目の疲れ、疲労感など、不定愁訴と言われるような症状
などがあります。
「気のせいだから大丈夫」と思わずに、自分が重大な病気にかかっているのではないかという恐怖や不安感が持続している。
症状が悪化し、不信感や不安感を募らせ、日常生活が困難に感じたら、当クリニックにご相談ください。