強迫性障害
強迫性障害とは?
止めたい・意味がない、とわかっていながら、そのことが頭を離れない。何度も同じ確認を繰り返してしまうことで、日常生活に支障をきたしてしまうこと。
強迫性障害は不安障害の一種で、明らかに『やり過ぎ』な行為を伴います。
例えば、、
- トイレに行った後(又は汚い物に触れた後)、必要以上に何回も手洗いや洗濯を繰り返す。
- 戸締まり、ガス栓、電気器具のスイッチを過剰に確認する。
- 物の配置に一定のこだわりがある。棚に並べた本を何度も数える。
- 不吉や幸運な数字にこだわる。
- 自分の決めた手順で行うことにこだわる。
- 誰かを傷つけてしまうかも(しまったかも)と不安になる。
生活に支障がでてませんか?
- 確認することに時間をとられる、約束に遅れてしまう
- 強い不安で心身が疲れてしまい、健全な生活が送れない
- 周囲の人も巻き込んでしまい、人間関係がうまくいかなくなってしまう
自分から人に相談しようとせずに、長い間1人で苦しんでいるケースも少なくありません。
症状が多様で見分けにくい疾患ですが、もし気になる症状が現れたら、当クリニックにご相談ください。